企業研究⑤~コロナを逆手にとったイベント開催~
さて、第5回目は
「株式会社リンクバル」
何をしている企業?(私なりの解釈)
はしょってはしょって要約すると
リアルとネットで人と人、人と世界を繋げる会社。
主に5つのサービスを運用しています。
①machiconJapan(マチコンジャパン)
オフ会、婚活、自分磨き、友達づくり、社会人サークルなど日本全国で行われている年間18万件以上のイベントを掲載。
(リングバルの売上の大半を占める。他社開催イベント掲載料と集客手数料で収益を得る。)
②CoupLink(カップリンク)
machiconJapanのイベントに参加した人が利用するオンラインの婚活・恋活マッチングサービス。
リアルとオンラインが融合したマッチングアプリは日本初。
③Pairy(ペアリー)
楽しく仲を深めることができる機能豊富なカップル専用アプリ。
④KOIGAKU(コイガク)
恋愛コラムやインフルエンサーによる恋愛相談など恋愛に悩む女性向けの恋愛情報を掲載。
⑤Jinjitalk(人事トーク)
企業の人事担当と学生をマッチングする学生採用支援サービス。人事担当者と個人間でメッセージができ気軽な交流が可能。
株価上昇要因
2月上旬に発表された4半期決算報告(10~12月)は売上・利益ともに前年同期比マイナス(10月の台風の影響)だったこと、コロナの影響でmachiconJapan掲載イベントが立て続けに中止なったことで、1月下旬まで400円前後だった株価が3月下旬に154円まで落ちていたリンクバル。
しかし、コロナによる自粛を逆手にとってリンクバル独自のビデオチャットを活用した婚活、オフ会、トレーニング指導などのオンラインイベントを次々に企画・開催しています。
4月28日時点でその数は200件以上。
4月19日の読売新聞でもリンクバルの「オンラインお花見歓迎会」が紹介されたそうです。
巣ごもり需要の期待感からか4月28日時点で268円にまで株価を戻しています。
今後はオンラインイベントがリアルイベントの売上減少分をどこまで補えるのかが鍵でしょうか。
私なりの解釈なので「説明が足りない・間違っている」点があると思います。すみません(先に言っとく)
気になった人は会社HPから調べてみてください。
じゃっ。