企業研究①~注射がなくなる未来へ~
コロナの影響で横浜めしや横浜びゅーが掲載できないので、企業研究でもしようかなぁと思います。
平日は株価が急上昇した会社について。
休日は横浜の上場企業を中心に見ていこうと思います。
さて、第1回目は
「株式会社メドレックス」
何をしている企業?(私なりの解釈)
飲み薬に代わる画期的新薬を開発する創薬ベンチャー
画期的新薬の1つとして経皮吸収型製剤技術の開発があります。
なんだそれって?そうですね、簡単にかみ砕きます(あくまで私なりの解釈)…
痛み止めのお薬として処方されるのは錠剤などの飲み薬が主ですよね。
しかし飲み薬の場合、薬の効果が発揮される前に肝臓で一部分解されてしまいます。(これを初回通過効果という)
薬局などではこの初回通過効果を加味した量の薬を処方されるとかそうでないとか。
肝臓の前に通る胃などは必要量以上の薬を通すことになるので胃薬も一緒に処方されるとかそうでないとか。
メドレックスは、今までは皮膚から吸収できなかった薬物などを浸透させる独自の技術を活用して、飲み薬と同等またはそれ以上の効果のある経皮吸収型医薬品(張り薬や塗り薬など)を開発しているそうです。
これによって医薬品の効率化、副作用の低減、経口服用が困難な患者への対策など様々な効果があるわけですね。
株価上昇要因
本日(4月23日)のメドレックスの株価は396円。前日比+25.32増%です。
要因としては22日に発表されたこのトピックでしょうか
メドレックスの「マイクロニードルアレイ製造方法」が特許査定の通知をうけました(30日以内に特許料を納付納付すれば特許が得られる状態)
また知らない言葉が出てきました。
マイクロニードルアレイとは剣山をマイクロレベルに縮小したようなもので痛みを感じることなく薬を投与できるものらしいです。
(参照画像は当社サイトよりhttp://www.medrx.co.jp/business_mna.html)
これが確立すれば注射でしか投与手段がないワクチン等も自分で痛みもなく投与ができる可能性がでてくるそうです。
私なりの解釈なので「説明が足りない・間違っている」点があると思います。
気になった人は上記リンクから調べてみてください。
じゃっ。