世の中の「不」を解消する会社
横浜の企業シリーズ第1弾。
今回は「株式会社ファンケル」についてまとめてみました。
名前の感じで外資系だと思っていましたが、横浜市中区(横浜スタジアムの近く)に本社を置く日本企業だったんですね。
名前の由来
「ファイン・ケミカル」(日本語で混じりけのない化学製品)
事業内容
化粧品や健康食品等の販売。店舗売上と通信売上の割合はちょうど1:1ぐらいらしいです。
①化粧品事業(売上全体の約60%)
✔「添加物をいっさい使わず、使う人の肌を美しくする本物の化粧品を届けたい」という思いから想いから1980年に誕生。
✔安心安全はもちろん、肌ストレスのない自然な力を引き出す無添加にこだわる。
✔近年は独自技術の開発により一人ひとりの肌を分析しその人にあった美容液を提供するサービスも提供。
②健康食品事業(売上全体の約35%)
✔「ダイエットをハッピーに」「カロリミットファンケ~ル♪」でおなじみのサプリメント。
✔体脂肪を減らす「内脂サポート」や目のぼやけを緩和する「えんきん」等多種多様なラインナップ。
✔「サプリメント」という言葉を初めて使用したのがファンケルという説あり。
……よ~く見てみたら私が健康診断1か月前にいつも利用している尿酸値を下げる「尿酸サポート」もファンケルの商品だったんですねぇ…
③その他
✔玄米よりも健康な「発芽米」の販売。
✔化学農薬不使用で栽培した栄養価の高い「青汁」の販売。
創業経緯
✔1980年、当時は化粧品による肌のトラブルが日本各地で相次いでいた。
✔妻も肌荒れに悩んでいた池森賢二氏は化粧品メーカーの役員へのヒアリングの結果、原因が過剰使用と添加物であることを突き止める。
✔知人の化粧品技術者と無添加化粧品を研究開発、翌年にジャパンファインケミカル(現ファンケル)の創業に至る。(創業者の池森氏は当時42歳)
当時の平均寿命から考えても42歳からの創業ってすごいですねぇ。
はい、私なりの解釈なので「説明が足りない・間違っている」点があると思います。すみません(先に言っとく)
*参考文献
このコーナーについて
どーも、暇つぶしでも力を抜けない不器用野郎です。
活用するサービスが増えてきたので再定義しました。
①Twitter「横浜村のポチ太郎」
1日に1回は投降。固定ツイートの索引を変更。
↓過去の索引
#横浜めし
いつも通り横浜市内で食べたご飯を掲載。
#横浜びゅー
いつも通り横浜市内で見た風景を掲載。
#俺はまだヨコハマを知らない
横浜生まれ横浜育ちでも興味を持たなければ知らない雑学を掲載。
#企業調査横浜版
横浜市内に本社がある企業のお勉強。
#犬のハマカツ
横浜市内での活動を掲載(コロナ自粛終了後開始予定)
#その他郎
その他。
②Instagram「横浜村のポチ太郎」
本当はもっと後に始めたかったのですが、諸事情により5月から開始。
全部コロナのせいだ。
2~3日に1回ぐらいの更新頻度。
Twitterの「横浜めし」「横浜びゅー」「犬のハマカツ」のうち、ましな画像を掲載。
③Instagram「犬の気持ち」
ただの落書き。
Twitterの「あくまでも伝聞」「事例から学ぶ」「本から生まれた名言」等がこちらに移行。
④Facebook
秘密。時代遅れといわれているFacebookですが、グループ機能は利用しているSNSの中で一番拡散力があるもので。
⑤このブログ
・①で文字数が収まらないものを補足的に掲載
・③を読み直した時に気になったものを掲載。
結局何がしたいの?って
特に意味はない暇つぶしだと思ってください。
じゃっ
企業研究⑤~コロナを逆手にとったイベント開催~
さて、第5回目は
「株式会社リンクバル」
何をしている企業?(私なりの解釈)
はしょってはしょって要約すると
リアルとネットで人と人、人と世界を繋げる会社。
主に5つのサービスを運用しています。
①machiconJapan(マチコンジャパン)
オフ会、婚活、自分磨き、友達づくり、社会人サークルなど日本全国で行われている年間18万件以上のイベントを掲載。
(リングバルの売上の大半を占める。他社開催イベント掲載料と集客手数料で収益を得る。)
②CoupLink(カップリンク)
machiconJapanのイベントに参加した人が利用するオンラインの婚活・恋活マッチングサービス。
リアルとオンラインが融合したマッチングアプリは日本初。
③Pairy(ペアリー)
楽しく仲を深めることができる機能豊富なカップル専用アプリ。
④KOIGAKU(コイガク)
恋愛コラムやインフルエンサーによる恋愛相談など恋愛に悩む女性向けの恋愛情報を掲載。
⑤Jinjitalk(人事トーク)
企業の人事担当と学生をマッチングする学生採用支援サービス。人事担当者と個人間でメッセージができ気軽な交流が可能。
株価上昇要因
2月上旬に発表された4半期決算報告(10~12月)は売上・利益ともに前年同期比マイナス(10月の台風の影響)だったこと、コロナの影響でmachiconJapan掲載イベントが立て続けに中止なったことで、1月下旬まで400円前後だった株価が3月下旬に154円まで落ちていたリンクバル。
しかし、コロナによる自粛を逆手にとってリンクバル独自のビデオチャットを活用した婚活、オフ会、トレーニング指導などのオンラインイベントを次々に企画・開催しています。
4月28日時点でその数は200件以上。
4月19日の読売新聞でもリンクバルの「オンラインお花見歓迎会」が紹介されたそうです。
巣ごもり需要の期待感からか4月28日時点で268円にまで株価を戻しています。
今後はオンラインイベントがリアルイベントの売上減少分をどこまで補えるのかが鍵でしょうか。
私なりの解釈なので「説明が足りない・間違っている」点があると思います。すみません(先に言っとく)
気になった人は会社HPから調べてみてください。
じゃっ。
企業研究④~提携の強さ~
どーも、昨日買ったアンジェスの株を早々に利益確定したチキン野郎です。犬ですが。
さて、第4回目は
「株式会社イーブックイニシアティブジャパン(以下イーブック)」
何をしている企業?(私なりの解釈)
はしょってはしょって要約すると
電子書籍と紙書籍のオンライン販売を行うYahooの子会社。
ですかね。
電子書籍というと最近はピッコマなど様々な企業が参入している分野ですが、他との違いとしては「Yahooとがっつり提携している」点でしょうか。
ヤフーのトップ画面をご覧ください。
赤丸でかこっている「ebookjapan」というのがイーブックが運営している電子書籍販売サービスです。
次にピンクの丸でかこっているショッピングで本を検索してみます。
とりあえず「鬼滅の刃」で…
はいっ、この赤で囲っている「bookfan」というのがイーブックが運営する紙書籍オンライン販売店です。
Yahooユーザーの方はイーブックのサービスとは気づかずに利用しているかもしれませんね。
ちなみに同じくピンクで囲っている「PayPayモール」というのはYahooショッピング以上の厳しい条件を満たす優良店しか出店できない通販サイトです。
会員加入度合いや支払い方法などによってポイント還元が1~10何%違うそうです。
株価上昇要因
4月27日のイーブックの株価は2,081円。前日比+約24%増です。
同日発表された決算内容は売上が前年比+43.9%、経常利益が前年比+34.1%と従来予想を上回り過去最高の数字となりました。
電子書籍をPayPayで購入するとPayPayボーナスがもらえるキャンペーンやYahooプレミアム会員に対する特典等、様々な提携キャンペーンが業績に寄与したと決算説明資料には書いてますね。
イーブック決算資料↓
2019年(1月~12月)の日本の電子出版市場は前年よりも23.9%増と増加傾向、外出自粛でオンライン販売の需要も下がりはしないでしょう。
イーブックの来年度の業績見通しも売上・利益ともに10%増を見込んでおり投資家の期待も膨らんだようです。
私なりの解釈なので「説明が足りない・間違っている」点があると思います。すみません(先に言っとく)
気になった人は会社HPから調べてみてください。
じゃっ。
企業研究③~人の思考を持つ人工知能~
時には需要がなくてもやり続けなければいけないこともあるんです。
さて、第3回目は
「株式会社FRONTEO(フロンテオ)」
何をしている企業?(私なりの解釈)
はしょってはしょって要約すると
独自開発の人工知能を活用し、「与えられたデータ等から人の目でも見つけられなかった重要要素を抽出し、効率的な情報収集、データ解析、課題解決」のお助けをする企業。
ですかね。
FRONTEOの人工知能は少量のデータでも人間の暗黙知や感覚、判断を正しく理解して、欲しい情報を早く見つけ出してくれるそうです。
えっ、暗黙知って何かって?
簡単に言うと「言葉では表せない感覚的な知識」ですかね。
天ぷら職人が音などの感覚でタネを油にいれるタイミングをはかるやつとか。
人の目でも見落としているものまで拾いおこすなんておそろしや…
もともと企業の訴訟支援のためだったのですが現在は様々なジャンルに応用されているようです。
~活用例~
・多くのお客様の声カードから製品の開発や改良につながる情報を検知。
・人事部のデータなどから従業員の離職予兆を早期発見。
・営業日報からコンプライアンス違反の危険のある行動を抽出。
挙げたらきりがないのでここでやめときましょう。
魅力の10%も伝えられてないので、気になった人は会社HPをご覧ください。
株価上昇要因
4月24日のFRONTEOの株価は363円。前日比+約28%増です。
要因は同日発表されたこのニュースですかね。
FRONTEO、新型コロナウイルス感染症治療薬候補の選定に有効なメカニズムの解析に成功。
FRONTEOは病気にかかわる遺伝子や分子を可視化するシステムも開発しています。
このシステムとお得意の情報収集システムで新型コロナウイルス感染症の治療薬の候補を既存薬の中から複数見つけることに成功したそうです。
今後は製薬会社に情報提供し、新型コロナ治療薬の臨床試験(治験)や早期承認につなげることを目指すとのことです。
参考文献↓
今後も様々なジャンルでの活躍が期待されそうですね。
私なりの解釈なので「説明が足りない・間違っている」点があると思います。すみません(先に言っとく)
気になった人は上記リンクから調べてみてください。
じゃっ。
企業研究②〜働き方を変える会社〜
ちなみにこのコーナーは
「この株がおすすめです」というわけではありませんよ。
株価が上昇した企業を個人的に分析したのを残してるだけなので、あしからず。
さて、第2回目は
「株式会社エイトレッド」
何をしている企業?(私なりの解釈)
はしょってはしょって要約すると
今まで紙で行っていた作業を電子化してくれるなど社内業務の効率化、コスト削減のサポートをしてくれる会社。
ですかね。
社内の経費申請や上司への報連相や申請・承認作業などを紙でやっている企業は現在も多いようです。
紙だと当たり前ですが
・印刷代、紙代などのコスト発生
・承認者が外出中だと決済がとれない
・保管や整理が大変。いざ取り出すときに時間がかかる
など多くのデメリットがあります。
エイトレッドはその企業が今まで紙形式で慣れ親しんでいたフォーマットをWeb画面上でそのまま表現できるので、従業員もあまり抵抗なく電子化に移行できるそうです。(「まるで紙のようなフォーム設定」)
上記はあくまでも一例であり、他にも様々な業務効率化のお手伝いをしているようです。
エイトレッド導入企業は3,000社以上で、会社HPに様々な導入実績が掲載されています。
松屋やブックオフは1,000人以上分の人件費を削減できたらしいですね。
すげぇ。
ちなみに会社HPにブログもあるのですが、これがまた勉強になったのでブックマークしちゃいました。
株価上昇要因
4月24日のエイトレッドの株価は1,602円。前日比+8.1%増です。
3月24日は1,217円だったので先月比+約31.6%増です。
要因はここまで読めば想像がつくと思いますが、
おそらくコロナの外出自粛要請によるテレワーク導入需要増ですよねぇ。
23日に発表された単体決算(1年間)も働き方改革による企業の業務効率化需要が相まって
売上高前年比約12%増、最終利益前年比約40%増でした。
さらに今年度から年2回投資家に分配していた配当金の額を1.25倍に増やすことも公表されています。
投資家からしたら今後も成長が見込めて株の利回りも上がるので買う人もそりゃでてきますよねぇ。
私なりの解釈なので「説明が足りない・間違っている」点があると思います。すみません(先に言っとく)
気になった人は上記リンクから調べてみてください。
じゃっ。