もみじまんじゅうの起源
今週のお題「紅葉」
紅葉というと最初に浮かぶのは「もみじ饅頭」ですね(←花より団子)。
広島県の名物もみじ饅頭。生地がさらにもっちりした「生もみじ饅頭」は私の好きな菓子ベスト5に入ります。
ここでふと思ったのですが。なぜもみじ饅頭は広島県の名物になったんでしょうか?
紅葉なんて他の都道府県でも見れるじゃないですか。
というわけで調べてみました。はい、解決しました。
ええ、この程度すぐに解答がでてくるご時世ですよ。
なるほど、広島県の宮島にある紅葉谷で生まれたんですな。
紅葉谷の名にふさわしい菓子が作れないかという依頼に和菓子職人が応え1906年に完成させたと(参照:wikipedia)。
その土地の名産ではなく町の名前にちなんで作られた菓子が県全体を代表するお土産になるケースもあるんですなぁ。
そう考えると横浜の紅葉ヶ丘がもっと早く生まれて(できたのは1928年)、紅葉谷よりも先にもみじ饅頭を開発していたら今頃横浜の名物になってたかもしれないですね。
……まぁないか。